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「悲しいなぁ勇者よ、それで本当に平和になると思っているのか?」
『勇者』はそんな魔王を見て声を荒げる
「なにがおかしい!人々が水不足で苦しみ、魔物に襲われ傷つき、みんなの悲しみの元凶. . .魔王!貴様を倒す」
勇者は自分の感情を爆発させ、右の手にある聖剣エクスカリパーを握りしめた
「はぁ、ここまで来ると呆れるを通り越して笑えてくるな」
魔王はため息を吐きながらやれやれと、頭を右、左に振る
「なんだと?」
勇者はそんな魔王を見て怒りがこみ上げてきた
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