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しばらく動けない鎧をちまちまと攻撃し始める軽戦士プレイヤー。
あまりダメージが通っていないように見えるが、反対が葉から重戦士を挟むように2人のウィザー系ジョブが現れ火の玉を放つ。
重戦士のプレイヤーを中心にあたりを焼く。
かなりの外装の損傷が見え始めた鎧のプレイヤー。燃える炎の中から立ち上がり両手で持っている重たいハンマーを掲げ叫び始めた。
おぉぉぉぉぉ!――《アイアンストライク》
重戦士プレイヤーの全身がボケたように見え始めそのまま体制を動かさない…続けてもう一声叫び始める
砕けなさい!――《サドンインパクト》
叫び上げたハンマーを重さと共に振り落す。
地面にたたき落とされた時、ものすごい音と共に周囲を青い衝撃が走るのが見える。
密集していた3人のプレイヤーは衝撃に巻き込まれ壁に吸い寄せられるように飛んでいく。
一人のウィザードはヒットポイント【HP】が尽き消える。
重戦士はもう一人のウィザードに大ぶりながらもすきが少ないどとうの連撃を仕掛ける。
守ろうと軽戦士は攻撃をするがものともせずウィザードを葬り自身のHPが尽きるまで軽戦士と戦いをつづけた。
結果は先ほどの重戦士のギルド【妖精の絆】が勝利を収めた。見ている物の熱い歓声の声と共にバトルが終わった。
おわるまでただ立ち呆けて目を奪う程の熱い戦いが行われ、終わってもなおしばらく侍と二人で空見上げ立ち尽くしていた。
「二人とも。」
二人の前に立ち尽くしてうれしそうな笑みを見せながら言葉をつなげる。
「面白かったね。やっぱり戦いはこうでないとね!あそこまで行けたら絶対毎日楽しいよ。がんばろう」
「そうっすね。あそこまでかっこいいんじゃ…断然やる気がかなり出てきたぜ。やりましょう」
「やりましょう!」
自分も二人に続いて頷き微かに自身に何か熱い物を感じる。
今の二人もそうなんだろうか?二人の元気に話している話を聞きながら今現在での課題が決まった
――戦い方を覚えるという課題を――。
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