融かされたい

142/142
前へ
/290ページ
次へ
・あとがき・ 最後まで目を通してくださいまして、ありがとうございますm(__)m 短編にあるまじき文字数に、しかも何度も停滞したにも関わらず、追いかけてくださった皆様には感謝しかありません。 更新のたびにスターを下さった方、 更新がないのに読み返して下さった方、 更新したら驚きの早さで読みに来て下さった方、 残っている足跡、 沢山の方々に支えられて、ようやく締めることができました。 ありがとうございますm(__)m 単独中編の予定だったこの話を、随分はしょって「等身大」に組み込んだものの。 はしょれてない!!!(爆) 140ページ、いつもの倍です。 ぎゃーっ!!! この話の肝は 「迷ったっていいじゃない」と 「水と油と乳化剤」でした。 混じらないものを混じらせる「融合」 また、細胞の一つ一つまで溶けてしまうほどの愛情を表したくて、敢えて「溶ける」ではなく、「融ける」を使いました。 迷うためには長くなり。 「水と油」に関しては、早々に落とせたんですが、乳化剤にたどり着けず( ̄▽ ̄;) 厄介な性格の主人公を書いてみたかったのもあるし、策士と言えば聞こえはいいけれど、よくよく考えてみたら狡いんじゃない?という人物も書きたかった。 千里に対してイラっとしていただけていたら、また秋葉に対して「ずるいな、こいつ。でも憎めないな」って思っていただけたら、割と本望です(笑) 有るんじゃないかと思うんですよ。 ウジウジグジグジ、あーでもないこーでもないと悩むこと。 ずるいことしちゃったりすること。 あー、まんま、私だったりするね(爆) 秋葉は私の中ではデラ甘です。 いつも糖分足りないから、頑張ったつもりですが、甘くなってますか?(笑) 大まかな主題、もしくは書きたいワンシーンに向かって書き進めるスタイルは、これからも変わらないと思います。 次がどんなシーンになるか、まだはっきり決めていませんが、そのワンシーンをまた一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 ありがとうございました!! 2015.10.28 紺野 碧
/290ページ

最初のコメントを投稿しよう!

153人が本棚に入れています
本棚に追加