橋本くん

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「はぁ~。」 私は、体育館での出来事を思い出してため息をひとつ。 しばらくは体育館に行くのはやめよう そして、橋本くんともなるべく関わらないようにしよう。 女子からの目線は、少し怖いけど、、 少し経てば平気平気! 私は別に、悪いことしてないし 気にしちゃいけない そんなことより、勉強しないと。 もうすぐで、定期テストがやってくる テストでの順位は、20?30位とまぁまぁいい成績 成績落としたくないし、勉強だけはしっかりやらないと。 放課後ー。 生徒が、昇降口からでて部活の準備をし始める 職員室の廊下にある部活黒板をみると、剣道部は体育館のギャラリーでの練習みたい。 本当なら、そこで部活に向かうのだけれど、私は視線を落として 「男子バスケットボール」 の予定を見た。 体育館か。。 って、私何してんだろ。 踵を返して部活に行こうと、足を踏み出すと 「あ!駿、喉乾いた。冷水飲んでくるわ」 "駿"その言葉に体が反応した。 しかも、冷水って、、、 後ろを、見てみると 私の後ろの流しの端にある。 「じゃあ、俺も行く。」 聞き覚えのある声が聞こえてきて。
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