第1章

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「本当にもう行かれるの?エル様?」 「はい。帰ったら、野良仕事がありますので。」 「褒美は望みのままじゃ。エル。それでも行くか?」 「はい。お元気で、スワン姫、ペシウス王。」 「エル様、ヨサム様。ゾードはこの恩を永久に忘れないでしょう。」 「エル殿!今度、一杯飲み交わそう!」 「ははは!元気で!マリウス!ブローカー殿!行こうヨサム!」 「ああ。エル。」 エルとヨサムは、遠くゾードを後にして、故郷、ブドゥの村目指して帰って行った。 「また会いましょう!エル!ヨサム!」 ゾードの歓声の中、エルとヨサムは、ゾードを後にした。 終わり。
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