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俺はいつも一人だ。
親なんて居ても居なくてもどうでもいい存在。
今日もくだらねぇ喧嘩してボロボロになっちまった。
こんな姿で家に帰ってもうるさく言われるだけだ。
クソッ、どうすっかな・・。
「あんた、ケガしてるじゃねぇか。」
一人の女が声をかけてきた。
めんどくせぇ・・。
俺はシカトした。
「シカトはカンベンだぜ?一人か?
親が心配するぞ?」
俺「うるせ~!てめぇには関係ねぇだろ!」
「なんだ、話す元気あるじゃねぇか!ハハ!」
俺「ボロボロの俺の姿がそんなにおもしれぇのかよ!」
「違う、心配して声かけただけだ、
笑った事が気にくわなかったならごめんな?」
俺「放っておいてくれ・・。」
何だよこの女・・・。
謝る所じゃねぇだろ・・。
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