第1章

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香織「どうする?家に来るか? まぁ、無理にとは言わねぇけど、放ってはおけねぇぞ?」 俺はどうするべきか悩んだ。 でも他に行くあてもねぇし、 腹も減ったから着いてってもいいか、とか思っちまった。 俺「腹が減った・・・。」 香織「アハハ!家に来れば食べさせてやんよ。」 俺「まずかったら帰る・・。」 香織「任せとけ!じゃあ、行くか?」 俺「ああ・・。」 この女は不思議な奴だ・・。 俺は今までこんな風に心配された事ねぇ・・。 でも、ただの気まぐれだろうから、 メシだけ食ってすぐに帰る・・。 誰かを信じるなんて出来ねぇからな・・。
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