第1章

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香織「ちゃんとついて来いよ~?」 俺「解ってるよ、うるせ~な!」 二人で薄暗くなった街を歩いた。 数分で到着したみてぇだ。 香織「ここだ、入んなよ!」 俺は黙って家にあがった。 狭いアパートの一室だった。 香織「ただいま~っと!」 「遅かったじゃん!」 香織「悪い!悪い!ちょっとあってな。」 「香織、その子誰だよ?!」 香織「道端で拾ってきた!アハハ!」 「拾って来たって、犬や猫じゃねぇんだから。」 香織「美幸は、もう少しいられるのか?」 美幸「ああ、もう少しくらいなら大丈夫だ。」 香織と話してるのはダチか? 仲がいいのが伝わってくる・・。
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