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楓「素敵……です…………」
楓は夕紀を尊敬の眼差しで見た
夕「ありがと(笑)
でも、楓ちゃんも感じているんじゃない?
愛情!」
夕紀はそう言いながら、少し離れた場所にいる慶樹を見た
楓「えっ、ゆ、夕紀さん!////////(恥)」
楓は頬を赤くして夕紀に言った
夕「慶樹君だよね?
かっこいいよね彼~、静(セイ)君みたい(笑)」
楓「静……さんですか?」
楓は誰のことか分からずキョトンとしていた
夕「ああ、ごめんごめん、何でもないよ(笑)
あの子となら、楓ちゃんも変われるよ!」
楓「でも……今さらですよ(汗)」
弱気なことを言う楓の頭に夕紀は手をポンッと置いた
夕「大丈夫!
チャラチャラしたことを今さらと思うなら、それでいい!
でも、本当の自分を見せても大丈夫な人がいるなら
その人の前ではありのままの自分でいな(笑)」
楓「夕紀さん………」
夕「恋をするには……笑顔が不可欠だよ?(笑)」
楓「……は、はい!
お話をしてくれてありがとうございました!(笑)」
楓はサッとベンチから立ち上がり、頭を下げた
夕「あっ、ちょっと待ってて…………
……はい!(笑)」
夕紀はそう言って楓に1枚の紙を渡した
楓「これは?」
夕「私の連絡先(笑)
いつでも何でも連絡してきな?
私は…………っと、迎えが来ちゃったみたい(笑)」
夕紀はそう言いながら、慶樹がいるさらに先の方を見た
翔「お~い!夕紀ぃー!」
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