第4章~宿泊学習~

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楓「素敵……です…………」 楓は夕紀を尊敬の眼差しで見た 夕「ありがと(笑) でも、楓ちゃんも感じているんじゃない? 愛情!」 夕紀はそう言いながら、少し離れた場所にいる慶樹を見た 楓「えっ、ゆ、夕紀さん!////////(恥)」 楓は頬を赤くして夕紀に言った 夕「慶樹君だよね? かっこいいよね彼~、静(セイ)君みたい(笑)」 楓「静……さんですか?」 楓は誰のことか分からずキョトンとしていた 夕「ああ、ごめんごめん、何でもないよ(笑) あの子となら、楓ちゃんも変われるよ!」 楓「でも……今さらですよ(汗)」 弱気なことを言う楓の頭に夕紀は手をポンッと置いた 夕「大丈夫! チャラチャラしたことを今さらと思うなら、それでいい! でも、本当の自分を見せても大丈夫な人がいるなら その人の前ではありのままの自分でいな(笑)」 楓「夕紀さん………」 夕「恋をするには……笑顔が不可欠だよ?(笑)」 楓「……は、はい! お話をしてくれてありがとうございました!(笑)」 楓はサッとベンチから立ち上がり、頭を下げた 夕「あっ、ちょっと待ってて………… ……はい!(笑)」 夕紀はそう言って楓に1枚の紙を渡した 楓「これは?」 夕「私の連絡先(笑) いつでも何でも連絡してきな? 私は…………っと、迎えが来ちゃったみたい(笑)」 夕紀はそう言いながら、慶樹がいるさらに先の方を見た 翔「お~い!夕紀ぃー!」
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