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夕「宿に戻っててって言ったでしょ翔(笑)」
翔「わりぃわりぃ!
なぁ~んか気になっちゃってさ(笑)」
翔は夕紀の元に行き、楓に視点を変えて続けた
翔「聞きたいことはもう大丈夫?」
楓「あっ、はい!
お時間取らせてしまってすいませんでした」
楓はそう言って翔に頭を下げた
夕「謝らなくて大丈夫だよ楓ちゃん!
翔が女々しくて待てなかったのが悪いんだからさ(笑)」
翔「おいおい、そんなこと言うなよ(汗)
それよりもさ!宿で働いてる女性社員の人にさ、優勝祝いにショートケーキくれたんだよ!
早く食べようぜぇー(笑)」
夕「全くもう……
その年になっても大好物なんだから!」
夕(また勝手に翔のショートケーキのイチゴ食べちゃお♪)
夕紀はそんなことを思って楓に言った
夕「じゃあ、またね(笑)」
楓「は、はい!ありがとうございました(笑)」
そうして翔と夕紀は去って行った
それと同時に慶樹は楓の元に寄ってきた
慶「話は済んだか?」
楓「うん!
それに連絡先も知れたし、めっちゃ嬉しい(笑)」
楓は大事そうに連絡先が書いてある紙を両手で持って言った
そんな楓の姿を見て
慶(俺も……またケータイ使うようにしようかな)
と、慶樹は思っていた
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