第4章~宿泊学習~

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沙「初日から疲れたね~(笑)」 時は夜の10時 豪華な露天風呂が付いている大浴場を出て、就寝時間になったので 沙羅と楓と凪は3人部屋でそれぞれ敷いてある布団の上に寝転がり、電気を消して話し合っていた 楓「今日1日の密度が濃すぎたよね~」 凪「だよね~♪ 私は健斗ぉと付き合えたしね~(笑)」 凪は枕を抱き締めながら、クネクネと動いていた 沙「健斗が好きなのに、愁に言われて買ったシュシュは今でも付けてるんだねー……」 楓「沙羅! 嫉妬しないの!」 沙「べ、別に嫉妬なんてしてないもん!!///////」 凪「あはは! 沙羅、分かりやす~い(笑)」 沙「そもそも凪が悪いんだよぉ!このぉ!!」 凪「ぶふっ! やったなぁ~~……おりゃ!」 楓「ちょ、ちょっと! 私を挟んで枕投げなんてしないでよ!(汗)」 楓が迷惑していると…… ピロリロリン♪ 楓のケータイにメールが来た 楓「ああっ!夕紀さんだ~♪」 楓はかなり嬉しそうにしながら、夢中になって夕紀のメールに返信を打っている そんな中、枕投げを続けたら 楓が激怒すると分かったのか2人は枕投げを止めた そして凪はゆっくりと口を開いて言った 凪「もう愁に恋心はないけど……友達としては大好きな人なの もちろん、昭人も慶樹も……楓も沙羅もね(笑) だから沙羅……あのシュシュを変えることはできないの」
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