第4章~宿泊学習~

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昭「ああぁ~寝れねぇ~~」 健「ちょ、ちょっと昭人声大きいよ(汗)」 宿部屋に横一列で布団を並べて 電気を消して、4人とも横になっている 左から順に昭人、健斗、愁、慶樹 昭「健斗はいいよな~ 早速彼女できちゃってさ~(笑)」 健「そ、その話はいいよしなくても(汗)」 愁「いいじゃんか、結構は気になるぜ なぁ慶樹?」 慶「まぁ……少しならな」 男子の4人も全員仰向けになりながら定番である恋愛話を開始した 昭「でもまさかこのメンバーの中で、健斗が1番先に付き合い始めるなんてなぁ~(笑)」 愁「そうかぁ? 俺は凪が健斗を特別視してるの知ってたから、もしかしたらって思ってたよ?」 健「あっ、そう言えば愁に聞きたかったんだけど…… 凪って何をしてあげたら喜ぶかな?」 健斗は愁の方を体を向けて相談した 愁「ん~………… それは答えられないな」 慶「……何で?」 愁「凪ってさ、よく人のこと見てるから 期間は短いなりに健斗のことも分かってると思うんだよね~ だから、俺や昭人とか慶樹にこうしたら彼女が喜ぶってことを健斗がしたら すぐに分かっちゃうと思うよ?」 健「そ、そうなんだ……」 愁「うん…… だから、健斗がこうしてあげたいって思うことをすれば 凪はかなり喜ぶと思うよ(笑)」
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