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凪は健斗に抱きつきながら、横で寝ている愁をバシッバシッと蹴る
愁「健斗、こいつの暴走止めてくれよ!(汗)」
健「な、凪?
とりあえず落ち着こ?」
凪「うん!
健斗が言うならそうするっ!」
昭「うわっ、またまた言われてみてぇーーー!!!」
愁「だからうるせぇって昭人ぉ!」
慶「…………てかさ」
先程まで何も話していなかった慶樹が眠たそうな声を出しながら続けた
慶「よくこの暗い部屋の中で健斗のこと分かったな」
凪「まぁ~健斗のことは誰よりも分かってるからね!」
凪は強く強く健斗に抱きついて健斗を見て続けた
凪「健斗ぉ眼鏡掛けてなくてもカッコいいね!
今度コンタクトにしてみてよ!(笑)」
健「ええっ、そんなこと急に言われて「誰かまだ起きてるの!!」
健斗の言葉を遮って部屋に篠崎先生が電気を付けて入ってきた
健斗は反射的に凪を布団の中に隠した
凪もバレないように小さくなりながら、それでも怖くなったのか
健斗の服をギュッと掴んでいた
篠「女子の声が聞こえた気がしたんだけど……」
慶「そんな訳ないでしょ篠さん
眩しいから、早く電気消してくれよ」
慶樹は凪を庇うために電気を付けられたことに怒って意識を女子の声が聞こえたことから反らそうとした
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