第4章~宿泊学習~

86/127
前へ
/153ページ
次へ
篠「そう? ……じゃあ隣の部屋かな?」 篠崎先生はそう言いながら部屋を出て行った 昭「…………行ったか?」 愁「行ったな」 健「よかったぁ~ 凪、もう大丈夫だよ! ………… ………… 嘘でしょ」 健斗は少しだけ震えた声でそう言った 慶「健斗、どうした?」 健「凪……寝ちゃった」 愁昭慶「えっ?」 3人は自然と声を揃えて口にする 健「やばい……ど、ど、ど、どうしよう?(汗)」 昭「そうだな~~ とりあえず健斗はこっちの布団に移れ 俺がそこに行くから♪」 愁「そんなことしたら友達の縁切るぞ」 慶「昭人、お前健斗から布団離せ」 昭「ジョークだっつーの! ったく、本気にすんなよお前ら」 昭人は少しだけ怒ってそう言いながら立ち上がって布団を離した 慶「健斗、凪を護れよ」 健「えっ、凪がここに寝てるんだから 護るにしても僕の寝る場所ないよ?(汗)」 愁昭慶「………………??」 健斗の『場所がない』って言葉の意味がよく分かっていない3人 愁「……一緒に寝ればいいんじゃないの?」 健「い、い、い、い、い、一緒にぃ!!?//////////」
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

117人が本棚に入れています
本棚に追加