第4章~宿泊学習~

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昭「いやぁ~~ここまでするかね?」 楓「当たり前でしょ? こうなっちゃった原因は分かったけど、一応男でしょ昭人は」 沙「そうだよぉ! 布団2つもあげてるんだから文句言わないの!」 昭「いや、2つのうちの1つの毛布は俺の体縛ってるんだけど(汗)」 昭人は部屋の隅で毛布などで体を縛らせて布団の中に入っていた 楓と沙羅は2人で1つの布団に入ってその対極側から話している ピロリロピン♪ ピロリロピン♪ ピロリロピン♪ その中、3つのケータイに同時にメールが来た 昭「お、俺メール見れねぇ(汗)」 昭人は縛られているため体を動かせずにいた その対面、楓と沙羅はメールを見た 沙「あっ!愁からだぁ♪ 『昭人のこと信じてはいるけど、気を付けて』だって(笑)」 楓「私は健斗のケータイから来た… 『大丈夫だとは思うけどあいつは獣だから注意、慶樹より』……だってさ(笑)」 昭「誰が獣だ!誰が!!」 昭人はそう言いツッコミを入れたつもりだったが、楓は溜め息をついた 昭「楓、何だよ!?」 楓「昭人さぁ……何からしくないよ?」 昭「…………はぁ? どういうこと?」 沙「そうだよ……どうしたの楓?」 2人は楓の一言の意味が分からず不思議そうにしていた 楓「これはあくまで私の予想だけどさ…… 昭人さ………… 凪のこと好きでしょ?」
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