第3章~友達~

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昭「ああ! あの凄かったトップ下の奴か!!」 どうやら慶樹の一言で昭人も思い出したらしい 愁「別に凄くはないよ(汗) 1対1では抜くことできなかったし…」 愁はそう言って慶樹を見た この話から慶樹はディフェンスのようだ 慶「良かったな昭人、見つかったぞ」 昭「えっ!?可愛い子が!!?」 昭人はそう言って教室の中を勢いよく見渡した その昭人の様子を見て溜め息をつく慶樹と意味が分かってない愁 慶「ちげーよ サッカーでお前を生かすことができる奴が見つかったって言ったんだよ お前の個人技だけじゃなくて得点パターンを創ってくれる司令塔だ」 慶樹はそう言ってスッと手を愁の前に出した 慶「松川 慶樹だ 慶樹って呼んでくれ」 愁「あ、ああよろしく! 俺は秋本 愁! 愁でいいから(笑)」 昭「本田 昭人でぇーす! 下の名前でいいよー!(笑)」 そう言って愁は慶樹と昭人と仲良くなった それも高校でも続けようとしていたサッカー部での仲間ができて嬉しそうにしている愁を………… 凪は見ていた 凪(愁、もう友達できたんだ 羨ましい…… あの人、早く戻って来ないかな?)
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