第4章~宿泊学習~

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健「えい!」 バシッ! 昭「おおっ!健斗! ナイスパス!(笑)」 慶「上手いぞ健斗」 健「そ、そうかな……(笑)」 健斗は嬉しそうにして慶樹に言った 健「そう言えば……慶樹、僕にサッカーやらないかって誘ってくれたよね?」 慶「ああ、誘ったな」 健「……は、入ってみたいな サッカー部に」 健斗は眼鏡をクイッと直してそう言った 昭「マジか! やったな慶樹ぃ! これで同期は4人目だ(笑)」 慶「ああ……よろしくな健斗」 健「う、うん!(笑)」 健斗は嬉しそうに頷く 昭人も慶樹もサッカー仲間が増えたことを嬉しく感じていた そしてそこに…… 沙「あれ?ここにいたんだ」 沙羅がやって来た 昭「おお沙羅(笑)」 健「おはよう沙羅!」 慶「……沙羅、楓は?」 慶樹は楓の居場所を沙羅に問う 沙「楓はまだ寝てるよ! それに楓は中々起きないから、起こす大変なの(汗)」 昭「ふぅ~ん…… じゃあ慶樹君! 楓を起こしに行ってあげなされ♪」 慶「……何で俺「うん!面白そう!慶樹、よろしくね♪」 慶樹の言葉を遮って、今こそはと思った沙羅はそう言った 慶「…………」チラッ 慶樹は健斗のことを見る 無言で助けを求めていた しかし、場の空気を感じ取った健斗は…… 健「ぼ、僕はまだ昭人にサッカーのこと教わりたいな……」
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