第4章~宿泊学習~

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午前中がっつりテストを行い疲労がある中、昼食の時間になった 昼食は和食のバイキングで、愁と沙羅は一緒に食べ物を取っていた 愁「沙羅、どうだった?」 沙「出来る問題と出来ない問題がはっきりしてた~(泣)」 愁「あー、それは俺もだよ(汗)」 沙「難しかったよね~(汗) …………あっ」 沙羅は奥に置かれている焼き鮭を取ろうとしたが、ぎりぎり届かない位置にあった 沙「………………」 愁「…………ぷっ」 愁はその事を我慢出来なかったのか吹いてしまった 沙「あー!ひどい!最低ぇ!!」 沙羅は愁を睨みながら頬を膨らませる 愁「ごめんごめん(笑) はい、どうぞ」 愁は沙羅のお皿に焼き鮭を取って乗せた 沙「…………ありがとうは言わないから」 ふて腐れた沙羅は頑固として愁にそう言う それに対して愁は笑顔で答えた 愁「別にいいよお礼なんて! それに沙羅可愛かったよ(笑)」 沙「……えっ?」 沙羅は再確認したいのか、驚いた顔で愁を見た 愁「だから、可愛いって言ったの! 何て言うか……そんな沙羅を見てると護ってあげたいって思う(笑)」 沙「……しゅ、愁ぅ///////」 沙羅は嬉しさから、顔を赤くしているが 肝心の愁は…… 愁「ん?沙羅、顔赤いよ?」 その事に全く気付いていなかった
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