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午前中がっつりテストを行い疲労がある中、昼食の時間になった
昼食は和食のバイキングで、愁と沙羅は一緒に食べ物を取っていた
愁「沙羅、どうだった?」
沙「出来る問題と出来ない問題がはっきりしてた~(泣)」
愁「あー、それは俺もだよ(汗)」
沙「難しかったよね~(汗)
…………あっ」
沙羅は奥に置かれている焼き鮭を取ろうとしたが、ぎりぎり届かない位置にあった
沙「………………」
愁「…………ぷっ」
愁はその事を我慢出来なかったのか吹いてしまった
沙「あー!ひどい!最低ぇ!!」
沙羅は愁を睨みながら頬を膨らませる
愁「ごめんごめん(笑)
はい、どうぞ」
愁は沙羅のお皿に焼き鮭を取って乗せた
沙「…………ありがとうは言わないから」
ふて腐れた沙羅は頑固として愁にそう言う
それに対して愁は笑顔で答えた
愁「別にいいよお礼なんて!
それに沙羅可愛かったよ(笑)」
沙「……えっ?」
沙羅は再確認したいのか、驚いた顔で愁を見た
愁「だから、可愛いって言ったの!
何て言うか……そんな沙羅を見てると護ってあげたいって思う(笑)」
沙「……しゅ、愁ぅ///////」
沙羅は嬉しさから、顔を赤くしているが
肝心の愁は……
愁「ん?沙羅、顔赤いよ?」
その事に全く気付いていなかった
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