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凪はジィーッと後ろのドアを見つめていた
凪(まだかな~
あの人と友達になりたいなぁ~)
そんなことを思いながら待っていると……
ガラガラガラ
後ろのドアから健斗が教室に戻ってきた
凪「来たぁ!!(笑)」
凪はガダッと勢いよく立ち上がると、走って健斗の前まで行った
健「ひぃっ!!
な、な、な、何ですか!?(汗)」
突然目の前に現れた凪に驚きながら健斗は質問をした
凪「私、鈴木 凪!!
よろしくね♪」
健「えっ、ちょ、ちょっと!?(汗)」
凪は一方的に健斗の手を握り上下にブンブンと振った
凪は仲良くなりたい気持ちが前に出過ぎてしまっているのか、握手のつもりでしていても
健斗はそう捉えることができなかった
健(やばい…
やばいやばいやばい!
すっごい人に絡まれちゃった!!
これから僕、何されちゃうのかな!!?)
健斗はじんわりと目に涙を溜めてただ凪に手を振られていた
健(助けて……誰か助けてくれ~~!!)
そんなことを健斗が思っていると
愁「何やってんだお前は」
ゴツン!!
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