第3章~友達~

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凪はジィーッと後ろのドアを見つめていた 凪(まだかな~ あの人と友達になりたいなぁ~) そんなことを思いながら待っていると…… ガラガラガラ 後ろのドアから健斗が教室に戻ってきた 凪「来たぁ!!(笑)」 凪はガダッと勢いよく立ち上がると、走って健斗の前まで行った 健「ひぃっ!! な、な、な、何ですか!?(汗)」 突然目の前に現れた凪に驚きながら健斗は質問をした 凪「私、鈴木 凪!! よろしくね♪」 健「えっ、ちょ、ちょっと!?(汗)」 凪は一方的に健斗の手を握り上下にブンブンと振った 凪は仲良くなりたい気持ちが前に出過ぎてしまっているのか、握手のつもりでしていても 健斗はそう捉えることができなかった 健(やばい… やばいやばいやばい! すっごい人に絡まれちゃった!! これから僕、何されちゃうのかな!!?) 健斗はじんわりと目に涙を溜めてただ凪に手を振られていた 健(助けて……誰か助けてくれ~~!!) そんなことを健斗が思っていると 愁「何やってんだお前は」 ゴツン!!
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