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慶樹「………」
ダッ!!
楓「ちょっと慶樹!?」
慶樹は勢いよく走って食堂を出て行った
目指しているのは体育館の倉庫
慶樹(何だってんだ……
何でそこまでして俺たちに絡もうとする…)
慶樹はこの疑問の迷路に迷っている中、体育館にたどり着いた
そこには………
凪「ほりゃぁー!(笑)」
健斗「わっ!
また負けちゃったよ~」
凪「へへぇ~~ん!
これなら慶樹たちにも負けないぞ~!」
凪と健斗が昼食も食べずにバトミントンをしていた
慶樹「……何やってんの?」
凪「むむっ!来たなぁ~~(笑)」
凪はラケットの先を慶樹に向けた
健斗「何って…慶樹が雷太君に伝言頼んだんじゃないの?」
慶樹「伝言?」
慶樹はよく分からず、ただ言葉を繰り返す
健斗「うん…僕と凪がペアで慶樹と楓のペアとのバトミントン望んでるから
先に体育館で待ってるようにって……」
慶樹「……俺はそんなこと言ってねぇよ
早く食堂に戻ろう」
慶樹がそう言うと健斗は不思議そうな顔をしていた
健斗「えっ?言ってないの?
……じゃあどうしてそんな嘘を…………」
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