第4章~宿泊学習~

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慶樹「………」 ダッ!! 楓「ちょっと慶樹!?」 慶樹は勢いよく走って食堂を出て行った 目指しているのは体育館の倉庫 慶樹(何だってんだ…… 何でそこまでして俺たちに絡もうとする…) 慶樹はこの疑問の迷路に迷っている中、体育館にたどり着いた そこには……… 凪「ほりゃぁー!(笑)」 健斗「わっ! また負けちゃったよ~」 凪「へへぇ~~ん! これなら慶樹たちにも負けないぞ~!」 凪と健斗が昼食も食べずにバトミントンをしていた 慶樹「……何やってんの?」 凪「むむっ!来たなぁ~~(笑)」 凪はラケットの先を慶樹に向けた 健斗「何って…慶樹が雷太君に伝言頼んだんじゃないの?」 慶樹「伝言?」 慶樹はよく分からず、ただ言葉を繰り返す 健斗「うん…僕と凪がペアで慶樹と楓のペアとのバトミントン望んでるから 先に体育館で待ってるようにって……」 慶樹「……俺はそんなこと言ってねぇよ 早く食堂に戻ろう」 慶樹がそう言うと健斗は不思議そうな顔をしていた 健斗「えっ?言ってないの? ……じゃあどうしてそんな嘘を…………」
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