第4章~宿泊学習~

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凪「もぉ~お腹ぺこぺこだよぉ~~!!」 健斗「な、凪!歩きづらいよ!(汗)」 健斗は背中にくっつきながら歩く凪に注意するが、離れようとしない 慶樹「………」 慶樹は2人の後ろを無言で歩きながら考えている 雷太が何をしたかったのか…… そんなことを考えているうちに食堂にたどり着いてしまった そこには愁・昭人・沙羅…… の3人しかいなかった 愁「おっ、やっと来たか!」 昭人「どこ行ってたんだよぉ~(笑)」 健斗「ごめんごめん(笑)」 凪「健斗ぉ! 愁なんてほっといて早くご飯取りに行こ!(笑)」 愁「おい!どういう意味だ!?」 慶樹「……… 楓は?」 慶樹はいつもよりも暗そうな顔をして口にする 沙羅「楓ならさっき雷太君たちと慶樹のこと捜しに行ったよ? 会わなかったの?」 慶樹「…………捜してくる」 昭人「お、おい慶樹!?」 慶樹は昭人の言葉を無視して走って食堂を出た 慶樹(本当に俺を捜すつもりなら体育館に向かうはずだ ここから体育館まではそんなに複雑じゃないから、すれ違わないはずはない なのに……… どうして楓に会わなかった) そう思いながら体育館に向かうとその途中で…… 雷太「あれ?ここにいたんだ」 雷太に出会った
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