117人が本棚に入れています
本棚に追加
昭人が愁に抱きつき、それを拒む愁に昭人を睨んでいる沙羅がいる中……
凪「よぉーし!終わりぃ~♪」
凪は両手でプリントを持って喜びを露わにした
健斗「僕も終わったよ」
凪「さっっすが健斗ぉ~♪
よし!バトミントンしに行こぉ(笑)」
凪は嬉しそうに健斗の手を引っ張って席から立たせた
楓「えっ、ちょっと待ってよ凪!(汗)
この問題教えてよ!
これ解けたら終わりだからさ!ね!?」
愁「健斗先生!
俺に教えてくれ~!(泣)」
凪「もぉー!それだけだからね!
そしたら健斗と遊ぶんだから!」
健斗「えっと、じゃあどの問題?」
楓のヘルプに凪が、愁のヘルプに健斗がつこうとしたが……
慶樹「凪、行っていいよ」
慶樹が図書館に現れた
慶樹の存在に気付いた瞬間、楓が表情を変えた
楓「何?
私が今、凪に教わろうとしてるんですけど?」
慶樹「…俺が教えるから」
楓「ちょ、ちょっと!(汗)」
慶樹はそう言って楓の手を右手で繋ぎ、左手には楓のプリントを持ち
離れたテーブルまで楓を連れて行った
沙羅「あーあ、行っちゃったね」
凪「そうだね…
よし、じゃあ健斗ぉ!行くよぉ~♪」
健斗「わぁっ!
ひ、引っ張らないでよ凪!(汗)」
凪は健斗の手を引っ張って、図書館を出て行ってしまった
愁「健斗先生~~~!!!(泣)」
昭人「行かないで~~!!!!」
最初のコメントを投稿しよう!