第4章~宿泊学習~

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昭人が愁に抱きつき、それを拒む愁に昭人を睨んでいる沙羅がいる中…… 凪「よぉーし!終わりぃ~♪」 凪は両手でプリントを持って喜びを露わにした 健斗「僕も終わったよ」 凪「さっっすが健斗ぉ~♪ よし!バトミントンしに行こぉ(笑)」 凪は嬉しそうに健斗の手を引っ張って席から立たせた 楓「えっ、ちょっと待ってよ凪!(汗) この問題教えてよ! これ解けたら終わりだからさ!ね!?」 愁「健斗先生! 俺に教えてくれ~!(泣)」 凪「もぉー!それだけだからね! そしたら健斗と遊ぶんだから!」 健斗「えっと、じゃあどの問題?」 楓のヘルプに凪が、愁のヘルプに健斗がつこうとしたが…… 慶樹「凪、行っていいよ」 慶樹が図書館に現れた 慶樹の存在に気付いた瞬間、楓が表情を変えた 楓「何? 私が今、凪に教わろうとしてるんですけど?」 慶樹「…俺が教えるから」 楓「ちょ、ちょっと!(汗)」 慶樹はそう言って楓の手を右手で繋ぎ、左手には楓のプリントを持ち 離れたテーブルまで楓を連れて行った 沙羅「あーあ、行っちゃったね」 凪「そうだね… よし、じゃあ健斗ぉ!行くよぉ~♪」 健斗「わぁっ! ひ、引っ張らないでよ凪!(汗)」 凪は健斗の手を引っ張って、図書館を出て行ってしまった 愁「健斗先生~~~!!!(泣)」 昭人「行かないで~~!!!!」
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