第3章~友達~

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愁「……………」 凪「愁? どうしたの?」 愁「えっ? い、いや……別に…………」 愁は凪の言葉をごまかした 愁(谷口……沙羅か………) ーーーーー 沙「愁ね! 私は谷口 沙羅! 沙羅でいいからね愁♪」 ーーーーー 愁は去り際に話した沙羅との会話を思い出していた 凪「はっはぁ~ん……」 愁「…………な、何だよ(汗)」 凪はニヤリと嫌らしい目で愁を見る 健「な、凪……どうしたの?」 凪「ん~? 愁は恋しちゃったんだよ(笑)」 愁「なっ!!」 昭「およっ!? それマジですかい!!?(笑)」 昭人はオーバー過ぎるリアクションをして食い付いた 当然、健斗も言葉を失っているだけで表情から驚きを隠せずにいる 冷静なのは慶樹だけだった 愁「ば、ばっかじゃね!? いつ俺がそんな姿見せたよ!!?……////」 愁は強い口調で否定しながらも頬を赤くしている 健「愁……顔赤い」 愁「て、てめぇ今何て言った健斗ぉ!!」 昭「なぁーーっはっはっは! 健斗逃げろー!(笑)」 健斗の正直な意見に怒る愁を昭人が抑えつけていた 健「ひぃーーーっ!!」 健斗は全速力で逃げる 愁「健斗ぉーー!!! 待ちやがれーーー!!!」 昭「あっ、やべっ!(汗)」 暴れる愁を昭人は抑えきれなかったのか愁を離してしまった 昭「健斗ぉー! 幸運を祈るー!(笑)」 健「た、た、助けてぇー!!(泣)」
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