第4章~宿泊学習~

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楓「邪魔するなら愁君からだね……」 楓はニヤリと笑みを浮かべて、愁の首もとに向けて手を伸ばし始めた 愁「ちょ、ちょっと待って!(汗) こ、こら!沙羅! 背中に逃げるなよ!!」 沙「無理無理無理! こうなった楓は鬼みたいに怖いもん!!」 楓「鬼? 誰が鬼だってぇ?」 楓の背中からはなぜだろう 愁(見える…… どす黒いオーラが見える……!!) 愁は強引に背中にいる沙羅を差し出そうとしたが、沙羅はブレザーが確実にシワシワになってしまうぐらいの力でブレザーの背中の部分にしがみつき離れなかった 愁「や、やばい……し、死ぬ「思い出したぁーー!!!」 俺の言葉やクラス中のみんなの言葉を遮り、視線を一斉に集めるほどの大声で凪は叫んだ 凪の顔には満面の笑みが浮かび上がっている 昭「ごいすーな声だな凪よ(笑) どうしたい?」 昭人は健斗の所から凪の方へ向かったが…… 凪「健斗ぉ~♪」 昭「えっ、まさかのスルー!?(汗)」 昭人と位置を入れ替わるように凪は健斗の元へ行った 健「ぼ、僕?」 凪「そう! あのさあのさ! 今朝、私と会う前にもしかして……とか言ってたけど 何がもしかしてなのぉ!!?(笑)」
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