第4章~宿泊学習~

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凪「なるほどねぇ~! それはかなり面白そう!!(笑)」 愁「おいおーい、何の話だ?」 愁はウキウキしている凪たちの所へ行った 昭「いやぁ~! 健斗が面白いことに気付いたんだよ!(笑)」 愁「面白いこと?」 不思議そうに聞く愁にコホンと咳払いをした凪が自慢気に説明し出した 凪「愁の付けてる赤いブレスレットに 私がしてるオレンジ色のシュシュ! 昭人が付けてる青いヘアバンドに 慶樹が足に付けてる黄色のミサンガ そして健斗が付けてる紫のリストバンド!(笑) 虹の7色なんだよ!!」 愁(虹? …………おおっ!!) 愁もその偶然にかなりの驚きを見せていた 愁「すげぇなそれ! えっ、まじかよ……!!」 愁は自分のブレスレットを見ながら言う 凪「ね! 健斗って天才♪ そんなことに気付くなんてさ(笑)」 昭「ほんとほんと!(笑) 後の2色は……えっと………」 健「緑色と藍色だよ昭人」 昭「そ、そう!その2色!!(笑)」 昭人は言う前に言われてしまったことに苦笑いをしながら健斗の肩を叩いた 凪「これが運命なら絶対いるよね!このクラスに!!(笑)」 愁「だよな! 誰かいねぇかな……?」 愁や凪はクラスの中を見渡しながら、色を探す すると、読書をしていた慶樹がこちらに来て言った 慶「愁と話してた奴ら…… 緑色と藍色じゃなかったか?」
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