第4章~宿泊学習~

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沙「虹の7人?」 楓「どういうこと?」 何も分からずにいる沙羅と楓はキョトンとしている 愁「まずは俺の赤!」 愁はそう言ってブレスレットをみんなに見えるように前へ出した 凪「私のシュシュのオレンジ色ー♪」 凪も少しだけ後ろを向けてみんなにシュシュを見せた 慶「俺のミサンガの黄色か……」 慶樹はそう言って右足に付けているミサンガをよく見えるようにしてくれた 楓「…順番的に私のネックレスだよね?」 楓は愁を見ながらそう言うと、愁はコクリと頷いたので 楓はネックレスを外して健斗の机に緑色のネックレスを置いた 昭「なぁ、次は誰だ?」ボソッ 健「順番的には昭人だよ」ボソッ 昭「やっとかぁー! 待ちくたびれぜー♪ 次は俺のブルー!!(笑)」 昭人は健斗に順番を教えてもらい、テンション高めに頭に付けている青色のヘアバンドをみんなにアピールした 沙「次は私か! じゃーん!私の宝物ぉー♪」 沙羅は嬉しそうに首に掛けている藍色のヘッドフォンを外して健斗の机に置いた 健「さ、最後は僕のリストバンド…」 そして健斗は紫色のリストバンドをみんなに見せた 昭「超絶すげぇー♪ 虹の7色を身に付けてる奴らが集まるなんてさ!(笑)」 健「こんなこと起きるんだね…」 凪「何より女子がいてくれて嬉しいー♪」
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