第4章~宿泊学習~

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凪「篠さんには困ったものだねぇ~!(笑)」 愁「うるせぇーな 準備してんだから、自分の家に帰れや」 その日の授業を終えて、愁は自分の部屋で宿泊学習の準備をしていると凪がやって来た 凪は愁のベッドの上でジタバタしながら暇を潰している 凪「む……愁テンション低い」 凪は少しだけ頬を膨らませて愁を睨んだ 愁「む……じゃねぇよ! 俺は忙しいの!!」 凪「準備なんて後でやればいいじゃ~ん! 遊ぼーよぉー!!」 凪はベッドから降りると愁の肩を揺らしながら声を掛けた 愁「邪魔すんなって! 学校帰りに楓とか沙羅と遊んでけばよかったじゃんか!」 愁は若干怒りながら凪に声を掛けた 凪「だって2人はデートしてるんだもん!」 愁「えっ、沙羅って彼氏いるの!!?」 愁は驚いた表情で凪を見る 凪はニタァーッと笑みを浮かべながら愁を見ていた 愁「な、何だよ(汗)」 凪「愁……沙羅のことになると目の色変わるよね~(笑) もしかして~…… 沙羅のこと「あぁー!!!」 凪の言葉を大きな声を出して愁は遮った 愁「な、なに言ってんだよ! 沙羅は友達だし!!/////////」 凪「だったら何で楓のことは何も言わないの~ それに顔赤いし、愁分かりやすいんだから(笑)」 愁「う、うるせぇ!!!///////」
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