第4章~宿泊学習~

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沙「へっくしょん!」 楓「さっきからどうしたの?」 沙羅と楓は2人で買い物をしていた 沙「分かんない……風邪じゃないと思うんだけどさ」 楓「噂されてるのかもね~ どこぞのイケメンかー……愁とかに(笑)」 沙「な、何で愁が出てくるの!?/////」 沙羅は顔を赤くしながら楓を見る そんな沙羅に楓はクスッと笑った 楓「どっから見てもあんたたちはカップルにしか見えないよ(笑) 愁も沙羅と話す時は嬉しそうにしてるよ?」 沙「ほ、ほんと!?(笑)」 沙羅は嬉しそうに楓を見たが、楓はただニコリと笑うだけだった 沙「……騙したなぁ~!!(怒)」 楓「あはは、ごめんごめん! でも私は脈ありだと思うけどね(笑)」 楓はおしゃれな服を手に持ってそう言う 沙「だといいけどなぁ~……」 沙羅も同じように服を見ながら言う 楓「宿泊学習はいい機会だし、ちょっと聞いてみたら?」 沙「好きな人いるのか~……ってこと? あっ、どっちが合うかな?」 沙羅は可愛らしい服を2着手に取り楓に向けた 楓「そう! 沙羅には幸せになってもらいたいし♪」 楓はそう言って沙羅が右手に持って服を指差した 沙「まぁチャンスがあれば言ってみようかな…… そう言う楓はどうなの?」 楓「えっ、何が?」 沙「だから慶樹のこと! 狙ってたんじゃないの?」 楓「そのことなんだけどさーーーーー。」
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