第4章~宿泊学習~

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健「昭人、どこまで行っちゃったのかな?」 楓「そんなに遠くには行ってないと思うんだけどなぁ……」 健斗たちは完全に愁たちを見失ってしまっていた そんな中…… 慶「見付けた」 慶樹はそう言って今いる所とは反対車線の方にあるファミレスの中を指差した 凪「えっ、どこにいるの?」 慶「篠さんが窓際のこっちから見て1番左端のブロック席に座っていて、昭人たちがその右隣のブロック席で隠れてる」 慶樹はそう説明するが、3人はよく分からなかった 健「あ、あんまりよく見えないよ(汗)」 健斗は眼鏡を両手でしっかりと持ち、ファミレスの方を見る 慶「俺、視力良いから」 凪「へぇ~そうなんだ! よし!早速3人と合流しよぉ♪」 健「ちょ、ちょっと掴まないでよ凪!(汗)」 健斗は凪に引っ張られながら横断歩道を渡っていく 慶「ったく、あいつらは…… 楓行こう」 楓「……うん♪」 慶「…………??」 楓がテンション高く返事をするのが何故か分からないのか不思議そうにしながら前を歩く慶樹 楓(目もいいんだ…… また1つ知っちゃった♪) 楓はそう思いながら慶樹の後ろを歩いていた
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