第4章~宿泊学習~

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昭「ちょいちょいちょい、みなさんよぉ~ 何か肝心なこと忘れてないか~い?」 温泉宿に着いたみんなに昭人は声を掛けた 沙「えっ、何だっけ?」 昭「宝探しゲームだよ!ゲーム!!」 昭人はポケットから紙を1枚取り出した 愁「あーっ! 忘れてたわ!」 凪「結果的に篠さん尾行しても答えにたどり着かなかったしね~……」 凪はチョコッと背伸びして昭人が見ている紙を覗く 楓「ねぇ慶樹……」 慶「何?」 楓「実はもう答え分かってたりしない?」 慶「………………する」 健「ええっ!!? 慶樹答え分かってるの!!」 健斗は驚いた顔をして慶樹を見る それは健斗だけではなかった 愁「マジかよ慶樹!」 凪「分かってるなら分かってるって教えてよー!」 沙「そうだよ~!!」 昭「まぁまぁまぁ(笑) 答え慶樹から聞いてさ! ご褒美貰おうぜ♪」 慶樹の周りにみんなが集まって話を聞こうとしている そんなみんなの姿を見て慶樹は溜め息をこぼして口を開いた 慶「…………まず答えから言うと 答えの場所は「体育館の倉庫だろ!!?」
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