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昭「ちょいちょいちょい、みなさんよぉ~
何か肝心なこと忘れてないか~い?」
温泉宿に着いたみんなに昭人は声を掛けた
沙「えっ、何だっけ?」
昭「宝探しゲームだよ!ゲーム!!」
昭人はポケットから紙を1枚取り出した
愁「あーっ!
忘れてたわ!」
凪「結果的に篠さん尾行しても答えにたどり着かなかったしね~……」
凪はチョコッと背伸びして昭人が見ている紙を覗く
楓「ねぇ慶樹……」
慶「何?」
楓「実はもう答え分かってたりしない?」
慶「………………する」
健「ええっ!!?
慶樹答え分かってるの!!」
健斗は驚いた顔をして慶樹を見る
それは健斗だけではなかった
愁「マジかよ慶樹!」
凪「分かってるなら分かってるって教えてよー!」
沙「そうだよ~!!」
昭「まぁまぁまぁ(笑)
答え慶樹から聞いてさ!
ご褒美貰おうぜ♪」
慶樹の周りにみんなが集まって話を聞こうとしている
そんなみんなの姿を見て慶樹は溜め息をこぼして口を開いた
慶「…………まず答えから言うと
答えの場所は「体育館の倉庫だろ!!?」
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