第4章~宿泊学習~

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「いただきまーす!!」 空高の1年生全員は温泉宿の食堂に行き、豪華な昼食を食べていた 昭「しっかしあの暗号、俺たちがビリだったなんてなぁ~」 凪「ほんとショックだよね~ みんな頭良すぎ~(笑)」 健「ちょっとは寄り道したけど、そんなに時間は掛かってなかったのにね(汗)」 健斗はそう言ってお味噌汁を飲むが、食事している健斗の様子に隣に座っていた凪はあることに気付いた 凪「健斗、しっかり野菜食べないとだめだよ?」 健「あっ、僕野菜苦手なんだ(汗)」 健斗はそう声を掛ければ凪が納得すると思っていた が、それは大きな間違いだった 凪「だめだよ!」 健「ええっ!! ど、どうして!?」 凪「好き嫌いあったら、大きくなれないよ! 健斗は男の子なんだから、しっかり野菜食べないとだめ!!」 愁「そう言う凪はちびだけどな」 凪「うっさいよ! 勝手に話に入って来ないでよ!この出たがり!!」 愁「はぁ!? 俺は本当のことを教えてやっただけだよ! なぁ沙羅!?」 沙「い、いや、私の方が凪より小さいからね(汗)」 そんな話をしていると、食堂全体に聞こえるように篠崎先生がマイクを使った 篠「あ~、マイクチェックマイクチェック みなさん聞いてください! 午後のスケジュールを発表しまーす!!」
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