第4章~宿泊学習~

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昭「空高の自由度、半端ねぇ~♪」 愁「だよな~(笑)」 沙「ねぇねぇ! 体育館で遊ばない? じゃなかったら、テニスコートだってこの温泉宿にはあるし♪」 7人は食堂から出て廊下を歩きながら話していた 慶「昭人、お前は勉強した方がいいんじゃないか? あれを発表されといて遊ぶ気かよ」 凪「それは愁も一緒だよ! みんなで勉強しようよ!」 楓「後、沙羅もね 健斗も何か言ってやんなよ」 健「ぼ、僕!?(汗)」 慶樹や凪、楓が言っているのは先生から言われた春休み明けのテストをすることについて 1日目の午後のフリータイムを貰う代わりに2日目の午前中はテストをするとのこと この温泉宿は勉強できる部屋もいくつか設けられていて、図書館もある なので先生たち側はテスト前の勉強ができるための時間をとったのだが、大半の生徒は遊んでしまっている それに埋もれそうなのが昭人、愁、沙羅だった 昭「つーか、凪は絶対こっち側でしょ!?」 愁「ああ、凪はああ見えて勉強はしっかりするから」 凪「えっへっへ、健斗ぉ~褒めてぇ~♪」 健「ええっ!!?(汗)」 沙「楓だってこっち側のはずでしょ? いぃーーっぱい合コンばっかりして、勉強してないんだから!」 楓「だからこそ、勉強しなきゃいけないと思ってこっちにいるんでしょ? それに私は今のままでも沙羅より頭良いから(笑)」 皮肉っぽく言う楓にムッとする沙羅 そんな中…… 篠「あ!やっと見つけた(笑) お~い!そこの7人~!!」 篠崎先生がやって来た
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