第4章~宿泊学習~

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沙「かっちーん」 愁「ムカつくな~それ」 沙羅と愁はそんなことを言われて黙ってはいられない様子だった 昭「何なら、何かの科目で勝負すっか?」 愁「いいね~それ!望むところ!」 沙「何でも来い! やってやるもん!!」 こうして急遽、3人によるテストが始まった 慶「じゃあ軽めのテストってことで、10分以内にこの5問解いて」 慶樹はそう言って3人に裏伏せをしてプリントを配った 沙「1番酷かった人は罰ゲームね!」 昭「じょーとー!」 愁「早速やろうぜ!」 やる気の入っている3人の前にタイマーを持った凪が言った 凪「いい? よーい……どん!」 凪がタイマーのボタンを押すと同時に3人はプリントと表向きにして問題に取り掛かった 楓「昭人がビリに100円」 慶「俺も楓に同じ」 凪「じゃあ私も昭人に100円(笑)」 健「じゃあ僕もそうする…」 昭「それ賭けになってねぇから!」 昭人はこちらにそう暴言を吐いた後に、引き続き問題に取り組んだ 愁(分かる分かる♪) 沙(慶樹が用意した問題だから、ちょっと怖かったけど 余裕だ~♪) 昭(ふっ…… 分からね、詰んだわこれ)
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