第4章~宿泊学習~

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凪を背負っている健斗の姿があった 沙「うわっ……何か見てるこっちが恥ずかしい////」 愁「あいつらが仲良しなのは分かってたけど、こんな密着できるほどだったとはな……」 愁の疑問にまるで会話をして答えるかのように、タイミングよく凪が真相を語った 凪「さっすがぁ♪ 彼女になった人には優しいねぇ~(笑)」 愁沙「か、彼女ぉ!!?(汗)」 2人の声は健斗と凪の耳に少しだけだが届いた その証拠に、健斗は後ろを振り返って凪に問う 健「今……誰かの声聞こえなかった?」 凪「私も聞こえた気がしたけど……まぁ愁が怖くて泣いてるんじゃない?(笑)」 愁(あ、あのやろぉ…………) 沙(しゅ、愁怒ってる……) 愁は怒りを心のうちに止めて、2人の様子を沙羅と共に観察していた 凪「よし!そろそろゴールだから、健斗頑張って!(笑)」 健「うん!(笑)」 健斗たちはそう話しながら歩いていく 凪「ねぇ、健斗ぉ……」 健「ん?凪、どうしたの?」 凪「……ここは私だけの特等席ね♪(笑)」 凪はそう言ってさらに健斗と密着して甘える 健「もちろん! 僕の背中は凪だけにするよ!(笑)」 凪「えへへっ、さんきゅー♪」
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