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凪を背負っている健斗の姿があった
沙「うわっ……何か見てるこっちが恥ずかしい////」
愁「あいつらが仲良しなのは分かってたけど、こんな密着できるほどだったとはな……」
愁の疑問にまるで会話をして答えるかのように、タイミングよく凪が真相を語った
凪「さっすがぁ♪
彼女になった人には優しいねぇ~(笑)」
愁沙「か、彼女ぉ!!?(汗)」
2人の声は健斗と凪の耳に少しだけだが届いた
その証拠に、健斗は後ろを振り返って凪に問う
健「今……誰かの声聞こえなかった?」
凪「私も聞こえた気がしたけど……まぁ愁が怖くて泣いてるんじゃない?(笑)」
愁(あ、あのやろぉ…………)
沙(しゅ、愁怒ってる……)
愁は怒りを心のうちに止めて、2人の様子を沙羅と共に観察していた
凪「よし!そろそろゴールだから、健斗頑張って!(笑)」
健「うん!(笑)」
健斗たちはそう話しながら歩いていく
凪「ねぇ、健斗ぉ……」
健「ん?凪、どうしたの?」
凪「……ここは私だけの特等席ね♪(笑)」
凪はそう言ってさらに健斗と密着して甘える
健「もちろん!
僕の背中は凪だけにするよ!(笑)」
凪「えへへっ、さんきゅー♪」
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