第4章~宿泊学習~

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愁「あんなテンション高い凪……久しぶりだな(笑)」 沙「えっ、そんなにテンション高いの? 健斗にだけ甘えん坊ないつもの凪に見えるけど…」 沙羅は不思議そうに愁に聞く 愁「凪の足見てみ?」 沙「足……?」 沙羅は愁の言葉を聞いて、凪の足を見た 凪の怪我した方の足は動いていないが、もう片方の足は前後にブンブンと動いていた 愁「凪がイスに座って上半身を横に動かしたり、足を前後に動かしたりするのは本当にテンション高い時だけの行動なんだ(笑)」 沙「へぇ~~……そうなんだ!(笑)」 沙羅はそう言いながら凪と健斗の姿を見る 凪「ねぇ~健斗ぉ~」 健「ん?どうしたの凪…」 凪「何か私のこと褒めて~(笑)」 健「ええっ!いきなり!?(汗)」 凪の唐突な質問に驚きを隠せずにいる健斗 健「そ、そうだな~…… 初めて会った時からそう思ってたけど、そのシュシュ可愛いよね(笑)」 凪「あっ、そう!?(笑) 嬉しい~♪ このシュシュはね! 愁に『凪は太陽みたいな色が似合う』って言われて買ったオレンジ色のシュシュなの!!(笑)」
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