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彼女いわく、あまりにもイヴさんがおいしそうに食べていたため、
紫織さんは気を利かせて在庫を全て持たせてくれたそうです。
全く気が利いていません。
しかも彼、肉の在庫を販売用に確保したがっていたのに残り全てを渡すなんて、
この心変わりはきっと……
イヴさんのご飯について、実はかなり心配していた様子です。
そしてこの気の利かない施しは、きっと私の為であり……
私は毎日しっかりとご飯にありつけるのか酷く心配になりました。
私が餓死する姿と、
イヴさんが断っているのに肉を押し付けている紫織さんの姿の
2つの状況が思い浮かんで……
……泣けてきました。
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