神様なのに

8/18
前へ
/46ページ
次へ
だから、それイッタイなんの話なんですかね(?_?) 全く意味がわからない 「ねー、ペルセポネお嬢様イッタイなんの話しているんですか?」 思いきって、内容の説明を提案してみる。 「イワナガさんやっぱりショックで、記憶が飛んでるようだね。」 だから、何なのよ!! なんでハデスさんが応える!? 「もしかして、本当に何も知らないの?」 ペルセポネお嬢様が、真剣なお顔をした事で 異状事態発生は理解している。 たぶん おそらく あるいはだけど… 「東京オリンピックも決まった事だし、だからねー。」 あー!!参加する気なんだ…。て!!えー(@_@) じわじわ記憶が甦ってキター 「アタシ達ギリシャ代表よ!!」 しかも…… 「ちょい待て……。参加って?」 そんな事お母様が大反対じゃなかったの? 「有力な女神の反対で…ボツじゃなかったの?」 ボツだぞと思うのでって 私なんか忘れている? 「有力な女神ってビーナスの事?反感買ってギリシャではボツだよ。だけど、問題は開場だけだし…。だから視察もかねて来たんだ。」 他人の国ならいいのかい!! って本当に何か私がやらかした? あれはインドじゃなかったか? ちょうど婚活を世界に求めるとか言って、ウズメちゃんと妹… 妹? そうだ妹だった! 私には沢山の妹達が居る。 あたしが忘れたのは、その事かしら? 「やっぱりイワナガさん妹の事忘れていたでしょう?婚活手伝う約束したよね?」 ハデス様他に私忘れてませんか?私は自分の婚活が先ね!と妹には……どの辺の妹だったっけ?何せ妹の数が ∞くらい多いんだなあ? もっと深刻な別のを忘れてませんか? だからお母様が心配なさってません。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加