模擬ゲーム後夜

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運野「ラインゲームの主人公 神崎ナオミにちなんで「神崎法」は どうでしょう?」 神崎ナオミは「バカ正直のナオミ」と 呼ばれる正直者の事である。 「自分だけ嘘を付いてやろうと思わずに みんなが正直者になれば助かる」の テーマを代言する人物である。 「神崎法」とはなんぞや?と尋ねると 運野「神崎法とは、その主人公の 行動通り、私は市民チームです。と 騙しあいを拒否するように ぶっちゃけてしまう事です。 敢えて言うことで場の流れを 自分がコントロールしてしまう方法です」 朝野「人狼に狙われる格好の標的だろ」 三輪「んだの」 運野「そこが狙いです。 追放はされないでしょうけど 襲撃に際し、騎士の人が守り易く なる事を目的としてます」 佐々木「穴ありそうだな~」 運野「イニシアチブ(先制権)が 狙いですよ。他にも同意する人が いるでしょうし」 サトミ「人狼が乗ったらどうする?」 運野「2夜すれば、分かりますよ。 全部の言葉を覚えるのは無理ですが やはり、人間どこかで嘘を付くと ボロが出てしまいますからね」
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