プロローグ

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「伊織っ……だめだよ…」 「『だめ』?『嫌』じゃなくて、か?」 「………」 …意地悪だ。 『嫌』じゃないから困ってるのに。 伊織から与えられる快感に際限なく溺れてしまうのが怖いのに、拒みきれない。 「朝からされたら、一日保つ気がしない……。」 「俺はしたい。」 キッパリ断言された。 結局最後まで拒むことはできなかった。
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