第1話 日常の中の非日常

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時をさかのぼること2ヶ月前 蓮「最近俺ん家の庭がうるさい」 さがみ 俺、相模 蓮は中央学園中等部2年を何事もなく終わろうとしていた矢先、 自分の家が俺になんの断りもなく庭を壊して増築しようとしていた。 蓮「はぁ?なんで今頃…」 当然自分に知らせず勝手に進められていることに戸惑う。 でも、少し期待していた。 何故なら俺、相模 蓮は未だに自分の部屋を持ってない。 さらに最近親の仕事を手伝って貰った金で、大量のガンプラを買ってしまったために親に怒られていたところだ。 いやーガンプラの誘惑には勝てんぜw なんにせよ、この増築であわよくば自分の部屋をゲットできるかもしれないのだ。 早くあいつら(ガンプラたち)にちゃんとした居場所を作ってやらないと…
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