4667人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
「ぁっ、いやぁ」
感じているなんて、思われたくない。
わたしの弱いところばかりを執拗に責め立てる陸に首を振って抵抗する。
でも、それは逆効果だった。
「もうグチョグチョじゃないか」
陸は乱暴にわたしの中に指を挿しいれて、わざと水音を立て始めた。
指を増やされ、胸の先端を舌で舐めまわしながら、歯を立てられると
その度に、腰がビクビクと揺れてしまう。
「淫乱」
楽しそうにわたしを嬲り続ける陸。
「んっ、……ん」
否定したくても、甘い痺れが毒のように全身に回って、わたしから理性を奪っていく。
終には、陸がわたしの足を開いてただけで、子宮の奥が熱く疼いてしまったのだ。
最初のコメントを投稿しよう!