第1章 スキャンダル

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『はぁ~ 女って面倒くせー』 *ピッ♪~…* 《次のニュースです。 kicksの綺羅熱愛の話題ですね!…》 『あぁ…FAXだしたんだな~』 《…女性スタッフであり熱愛ではありません! 今後ともkicksを応援いただけたら幸いです! kicks綺羅》 『はぁ~ そうっか! 薫に従ったんだな…いやっいいこそれでいいんだ 頑張れよお前には皆が付いてる…』 《次のニュースです。 realheavenの話題ですね…》 『何!?… 辞めるのかアイツら! 蒼が怪我してたのは知ってたが…なにも辞める必要はねぇんじゃ… 何があったんだ?』 「…それだけじゃ無いみたいよ! はいこれ差し入れ~!」 『あっ! どうも…どういう意味ですか?』 「…貴女の元カレちゃん達が一枚噛んでるみたい!」 (はぁ? 元カレってなんだよ!…) 「ほらっ 夏フェスで会ったでしょ? 貴女の元カレ♪…」 『あぁ拓真! …って別にアイツは自分とは関係ないですよ!?』 「そうそう! その子と一緒にいた2人がなぜかRHに新加入するのよ…」 『はぁ?… それって!?』 「そうよ 多分アナタの情報と引き換えにって事でしょうね~…」 (チッ… それでMorekenと蒼は辞めるのか?) 『…Kiraはそれ知ってるのか!?』 「えぇ… ちょっと落ち着て! 怖い顔してるわよ?」 『…すみませんふう~ で 皆さんの様子はどうですか?』 「仕事は少し減ったけどコメントも出したし時期に騒ぎも収まって貴女も戻れるわ! 流石に2人きりにはならないほうがいいけど仕事は仕事ととしてやってくれれば問題ないはず!…」 『えぇ…そうですね 色々とありがとうございます。』 「フフッ♪… ところで体の調子はどう?」 『…えぇ おかげさまで助かりました!』 「ビックリしたわよ♪ いきなりナプキン買って来て言うですもん …貴女そうとう焦ってたでしょ?」 (しゃーねだろ! 初めてだったんだから~)
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