第3章 事件の真実

9/9
25人が本棚に入れています
本棚に追加
/74ページ
「守貴さんに殺されたいの?    いちごちゃん気をつけて  コイツいちごちゃん狙いだから。」 「え~、二人は付き合ってるんじゃないの?」 「ないない、あたし彼氏いるし。いったじゃん。」 「でも、最初会った時  結構睨まれたし、だからてっきり……」 「あ~だって、いちごってサッカ-部じゃ伝説の人で  気に入らなかったのよ。  2.3年の仲復活させたり、  勝利の女神とか言われてて、他校の子なのにさ。」 「じゃあ、あたしだって知ってて睨んだって事?  わ~ちょい凹むなぁ。」 「ごめんごめん、でも守貴さんの彼女だったり、  人となり知ったら  あたしもファンになったよ。  色々納得した。」 「お前らまた俺無視して話ししやがって!」 「というわけでね、  いちごちゃん、遊歩はフリ-なの。  でも、事もあろうに兄の彼女に横恋慕中!」 「ばかっ!  言うなって言ってんだろ。」//// 「遊歩君、ごめんなさい、あたし……」 「わ~マジシャレになんない、兄貴に殺される~!!」 あはははは!!! 少し、ううん、かなり心が軽くなった。 ***********
/74ページ

最初のコメントを投稿しよう!