自己紹介文

1/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ

自己紹介文

ペンネームは板橋区の小茂根にある通称、茂呂山、オセド山と呼ばれる旧石器時代の小さな茂呂遺跡にちなみ時を超越するという意味合いでつけました。時代遅れだとか、時代錯誤だとか、最先端とか、最新鋭だとか、勝ち組、負け組だとか、何かと慌ただしい世の中ですが、時を超越してみれば流行に左右されない私たちの本来の生き方、原点が見えてくるのではないかと思います。きっと旧石器時代の人々は出土した旧石器に象徴されるように限られた物しかなく狩猟中心の生活を送っていたことでしょう。獲物が取れる日もあれば数日獲物にありつけない日もあったに違いありません。写真家の白川義員さんが、ヒマラヤで雪崩に遭遇した時にその自然の圧倒的な力を前にしては人間はなす術もなくただ祈るしかなかったと言っていましたが、旧石器時代の人々を取り巻く環境も厳しくそういった自然に対する畏敬の念も持ち合わせていたことでしょう。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!