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とある世界のとある学園
「来たよ・・落ちこぼれが」
「全く・・なんであんなのがこの学園に・・・」
「しかも勇者様が惚れこんでいるらしいよ?」
「私の方が勇者様に相応しいのに・・・」
周りが煩すぎる・・・・いや、本当に。
まあ、周りが煩い理由は分かってんだけど・・・
理由は僕が魔盲だからだ。
僕の名前はナーラ。姓は無いよ・・・捨てられたのを偶然拾われただけだから。
「あんな奴が使い魔なんか召喚できるわけねえよな」
「魔盲ができるわけねえじゃん」
はい、教師の話を聴いてない奴ね~
使い魔召喚に魔力なんて必要ないんだよ。必要なのは血なんだから
理解力が乏しいんですね、分かります。
~時間は進んで~
「次~ナーラいってみよ~う」
「は~い」
僕は魔方陣の前まで歩いて行く
「おい、とうとうあれの番だぜ」
「せいぜい恥をかくがいいですわ」
周りの声を無視して、僕は魔方陣に血を垂らした
ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/ピチューーーン\(^o^)/
魔方陣が赤く光り、聴いたことない音が鳴り響く
光りが収まると、13人の巨人が立っていた
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