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零「・・・だから拙者達みたいな、『信じていない者』に話すのか?」
苺「・・・先輩達は『信じていない者』ではありません。
友達・・・・・。確かに信じてはいないけれど、自分のテリトリー内に居てほしい人・・・・ですよ。」
一人は寂しいんです・・・・・・
苺「だから、まだ信じたいと思わないうちに話したんです。信じたいと思ったら、何も言えなくなってしまうから。」
あぁ、また自分は勝手なこと言ってます・・・。
苺「・・・・すみません、自分勝手な事ばかr
ガバッッ
!?(°д°)」
俺の言葉を遮って、先輩二人が抱きついてきました。
隼「よかったぁ~。俺、苺にとってどうでもいい存在じゃないんだ!!」
"どうでもいい存在"!?
苺「そんなわけないじゃないですか!!」
隼「へへっ、よかったぁ~!」
さっき怒ってたみたいだったけれど、今はそんなことないみたいですね。
よかった(*´∀`*)
零「苺殿、お主が望むならば、このまま信じなくてもいいでござる。」
!?
隼「そーそーw俺も信じなくていいよー」
何を言ってっ
零「ずっとこの位置にいて、苺殿の相談にのらせてもらった方が拙者はいい。だから、このまま信じなくてもいいでござる。」
隼「俺も。苺、これからは俺らがついてるからな!」
二人の優しさに、
胸が潰れそうなほど痛み
焼けるようにあつくなりました。
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