にゃんこ三号

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零「・・・だから拙者達みたいな、『信じていない者』に話すのか?」 苺「・・・先輩達は『信じていない者』ではありません。 友達・・・・・。確かに信じてはいないけれど、自分のテリトリー内に居てほしい人・・・・ですよ。」 一人は寂しいんです・・・・・・ 苺「だから、まだ信じたいと思わないうちに話したんです。信じたいと思ったら、何も言えなくなってしまうから。」 あぁ、また自分は勝手なこと言ってます・・・。 苺「・・・・すみません、自分勝手な事ばかr  ガバッッ   !?(°д°)」 俺の言葉を遮って、先輩二人が抱きついてきました。 隼「よかったぁ~。俺、苺にとってどうでもいい存在じゃないんだ!!」 "どうでもいい存在"!? 苺「そんなわけないじゃないですか!!」 隼「へへっ、よかったぁ~!」 さっき怒ってたみたいだったけれど、今はそんなことないみたいですね。 よかった(*´∀`*) 零「苺殿、お主が望むならば、このまま信じなくてもいいでござる。」 !? 隼「そーそーw俺も信じなくていいよー」 何を言ってっ 零「ずっとこの位置にいて、苺殿の相談にのらせてもらった方が拙者はいい。だから、このまま信じなくてもいいでござる。」 隼「俺も。苺、これからは俺らがついてるからな!」 二人の優しさに、 胸が潰れそうなほど痛み 焼けるようにあつくなりました。
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