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龍「・・・・・で、苺は由紀と一緒に風呂に入っちまったわけなんだが。
・・・あの二人、なんだかんだで仲良すぎじゃないか?」イライラ
海「同感です。前から苺と一番仲が良かったのは由紀ですけど、最近はやけに一緒に居る機会が多い気がします・・・。」
雅「だな。」
愁「むぅ、僕たちが一緒に入るって言ったのにぃ!」
凪「だよね!苺ちゃんは僕たちの弟なのにぃ!!」
雅「・・・愁と凪は、本当に苺を弟にしたいの?」
愁「もっちろん!」
凪「だって、そうすれば!」
愁・凪「「ずっと一緒に居られるじゃん!ねー!!」」
どうやらこの双子は『苺を弟にしたい』というより、『苺とずっと一緒に居たい』の方が重要らしい・・・
雅「え、・・・・・あ、そうなんだ。」
まだ本格的に自覚していない双子に
『それって好きなんじゃね?』なんて、自らライバルを増やす真似は避けようと思った雅人だった。
海「それより、どうしますか?苺を襲ったクズ共は。」
愁「もちろん!」
凪「たいがーーーっく!!!!!」
雅「俺殴り足りないんだけど(黒笑)」
龍「奇遇だな。俺もまだ殴り足りねぇ」
どこまでも苺LOVEな生徒会である。
海「私も同じ意見と言いたいところなんですが、私が言っているのは奴らは今回"初犯"だったということです。」
龍「・・・・何が言いたい?」
海「彼らに指示を出した者がいるのではないでしょうか?」
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