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「勇騎…!」
『待ってろ、必ず勝つ…!』
『ほう、やってみなさい』
『上等『HYPER CLOCK UP!』
視界から消えた瞬間にはもう、激しい痛みと共に身体が吹き飛ばされていた。
『あ…!』
『なっ…!ぐわあっ!』
カブトも立て続けに吹っ飛ばされ、地に伏す。
『HYPER CLOCK OVER!』
『が…は…っ!』『こい…つ…!』
『何をしようと無駄です。私のハイパークロックアップの前に、貴方達に勝ち目はない』
『っざけんな!』
『Set!ライダー!キック!』
『はっ!』
右足に宿るエネルギー。
ソレを携えて、飛び上がる。
『せあぁああっ!』
『HYPER CLOCK UP!』
刹那、視界が大きく揺れた。
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