素っ気ない猫
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これはただの紙切れ。 猫の価値は こんな紙切れでは 替えられない。 だからこれは ただの儀式の道具で、 そして次に繋がる約束だ。 「またね、奈々緒。 気をつけて」 「……おやすみなさい」 封筒を バッグの奥へ押しこむと、 猫はそれだけ言って ホテルの部屋を出て行った。
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