素っ気ない猫

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◆ 気を抜けば あまりの心地よさに 意識から何から すべて持って 行かれそうになる。 寸での所で それを堪えて 細い腰をつかみ 引き寄せ 叩きつけるように 奥へ奥へとねじこめば、 お気に入りの猫が 俺の下で 切なげに喘いだ、 「ん……あ、あぁっ」
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